リハビリテーション科
当院のリハビリテーション室は130帖(約215㎡)の広さがあり、理学療法士による運動器リハビリテーション、 柔道整復師によるマッサージ療法、各種機器による物理療法が受けられます。
理学療法は運動器リハビリテーションⅠの規格 (条件1 施設のスペース:診療所では45㎡以上 条件2 医師:専任の常勤医師1名以上(運動器リハビリテーションの経験を有する) 条件3 人員:理学療法士 勤務4名以上)であり特にリハビリ室の広さは診療所としては十分なスペースを確保しました。
理学療法は疼痛の改善から今後の症状に再発予防、よりよい機能維持を目指し自宅でも継続してリハビリができるような指導をしております。 また、マッサージ希望の患者さんも多いため当初より柔道整復師のスタッフも増員して対応しております。 物理療法機器は12種準備しており、状態に応じた治療が受けられます。
未就学児から高齢者まで、日々様々な年齢の方が来院されております。 スタッフ一同患者さんの疼痛、日常生活上で困難を和らげられるよう心掛けて勤務しております。
他院から手術後のリハビリテーション目的に紹介状をお持ちの方は、予め予約ができますので下記電話番号にご連絡ください。
スタッフ紹介
当院リハビリテーション室には、常勤理学療法士、柔道整復師、リハビリ助手が勤務しております。 多職種が協同・連携することで、患者さんに最適な治療が提供できるように取り組んでおります。
具体的には整形外科疾患やスポーツ傷害に対する運動療法だけでなく、筋肉の張りやコリに対するマッサージ、 痛みに対する物理療法、またテーピング指導といった内容を、ケガの時期やスポーツの種類に応じて提案させて頂きます。
リハビリ室内には更衣室もあります。 学校帰り、仕事帰りの方は運動に適した服装を持参していただくのがよいと思われます。
マッサージについて
当院のリハビリテーション科には柔道整復師の国家資格保有者が在籍しております。 医師の診断によりマッサージによる症状改善の効果が期待できる場合は、専門知識を備えた柔道整復師スタッフが患者さんの症状に合わせたマッサージを提供します。 年齢的な変形や日常生活上の負荷により腰痛、頸部痛に対してだけでなく、交通事故後の症状、足関節捻挫後の腫脹軽減目的等幅広い症例に対してマッサージを行っています。
マッサージでは様々な手技を使い、血行やリンパの流れを改善し筋肉の硬結を取り除き、疼痛緩和、疲労回復、柔軟性の再獲得、関節可動域の改善などが期待できます。 疑問や質問等は気兼ねなくスタッフに相談してください。
テーピング指導
ケガの予防・再発予防・応急処置を目的として、関節・靭帯・筋肉・腱などを保護するように、専用のテープを身体に貼ることをテーピングと呼びます。 対象となるケガは、主に、足首の捻挫・手首の捻挫・突き指・肉離れ・膝の靭帯損傷・肩の脱臼・打撲などです。