院長 小林 淳 プロフィール
中学時代は陸上競技部に所属し(中距離800m)、大学時代は医学部のラグビー部(ポジションはフランカー)、競技スキー部(アルペン)に所属しておりました。
大学時代は手術を要するような大きなケガはありませんでしたが、捻挫や肉離れといった外傷は日常茶飯事であり、 当時から身近でお世話になることも多かった整形外科医となることを選択しました。
卒業後は群馬大学整形外科教室に所属し初期研修を受け、その後関連病院での勤務を経て平成19年に前勤務先であるせせらぎ病院附属あさくら診療所に入職しました。
前勤務先では一般的な整形外科の患者さんに加えスポーツによる外傷、障害の患者さんを診察する機会が多くありました。 外来を受診される患者さんの多くは手術の必要がない患者さんです。 スポーツにより痛みが出現した部位に対し、スポーツを休むだけでなく、ストレッチやバランスよく筋力を強化することにより、 疼痛が出現する前と比べ、より良い状態で復帰できるような治療を提供することが当院の最も重視している点です。
スポーツを休止することが必要な場合もありますが、ただ休むだけでなく、休んだことが無駄にならないようなコンディショニングのお手伝いができればと考えています。
一般的な整形外科疾患に加えスポーツによるケガ、痛みに関しましてもお気軽にご相談ください。
フォレスト整形外科スポーツクリニック 院長 小林 淳
学歴
平成元年 3月 | 群馬県立沼田高等学校 卒業 |
平成 3年 4月 | 秋田大学医学部 入学 |
平成 9年 3月 | 秋田大学医学部 卒業 |
平成 9年 4月 | 医師国家試験 合格 |
職歴
平成 9年 4月 | 群馬大学医学部附属病院 整形外科 勤務 |
平成10年 4月 | 群馬中央病院 整形外科 勤務 |
平成10年12月 | 日立総合病院 麻酔科 勤務 |
平成11年 3月 | 昭和病院 整形外科 勤務 |
平成11年 6月 | サンピエール病院 整形外科 勤務 |
平成12年 6月 | 深谷赤十字病院 整形外科 勤務 |
平成13年 6月 | 群馬中央病院 整形外科 勤務 |
平成14年 6月 | 伊勢崎福島病院 整形外科 勤務 |
平成14年12月 | 群馬大学医学部附属病院 整形外科 勤務 |
平成15年 6月 | 前橋赤十字病院 整形外科 勤務 |
平成16年 6月 | 善衆会病院 整形外科 勤務 |
平成17年 6月 | 高崎医療センター 整形外科 勤務 |
平成18年 4月 | 日高病院 整形外科 勤務 |
平成19年 4月 | せせらぎ病院附属あさくら診療所 整形外科 入職 |
平成27年 6月 | フォレスト整形外科スポーツクリニックを開院 |
平成29年 7月 | 医療法人フォレスト整形外科スポーツクリニックに組織変更となる。 |
専門医資格
- 日本整形外科学会認定整形外科専門医(平成16年取得)
- 日本体育協会公認スポーツドクター(平成20年取得)
- 日本医師会認定健康スポーツ医(平成26年11月取得)
- 日本整形外科学会認定スポーツ医(平成27年4月取得)
- 身体障害者福祉法15条指定医(平成14年取得)
所属学会および研究会
- 日本整形外科学会
- American Academy of Orthopaedic Surgeons
(アメリカ整形外科学会 International Affiliate Member) - 日本整形外科スポーツ医学会
- 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
- ACR研究会(自己多血小板血漿注入療法研究会)
近年の学会発表
- Efficacy of conservative treatments for lumbar spondylolysis in young athletes
-
Kobayashi Atsushi, Kato K, Higuchi H.
82th Annual Meeting of the American Academy of Orthopedic Surgeons (AAOS 2015)
2015.3.24~28 Las Vegas, USA
- Diagnosis of radiographically occult lumbar spondylolysis in young athletes by magnetic resonance imaging.
-
Kobayashi Atsushi, Kobayashi T, Kato K, Higuchi H.
79th Annual Meeting of the American Academy of Orthopedic Surgeons (AAOS 2012)
2012.2.7~11 San Francisco, USA
- 第1肋骨疲労骨折の4例 小林 淳 樋口 博 加藤 和夫
- 第38回 日本整形外科スポーツ医学会2012年9月14日~15日 横浜
- Comparison of analog and digital 3D preoperative templating in total knee arthroplasty.
-
Kobayashi Atsushi, Ishii Y, Noguchi H, Takeda M, Sato J
57th Orthopaedic Research Society Annual Meeting (ORS 2011)
2011.1.13 ~16 Long Beach CA, USA
筆頭著者論文
- Diagnosis of radiographically occult lumbar spondylolysis in young athletes by magnetic resonance imaging.
-
Kobayashi A, Kobayashi T, Kato K, Higuchi H, Takagishi K.
Am J Sports Med. 2013 Jan;41(1):169-76.
- Comparison of analog 2D and digital 3D preoperative templating for predicting implant size in total knee arthroplasty.
-
Kobayashi A, Ishii Y, Takeda M, Noguchi H, Higuchi H, Toyabe S.
Comput Aided Surg. 2012;17(2):96-101.
- Muscle performance after anterior cruciate ligament reconstruction.
-
Kobayashi A, Higuchi H, Terauchi M, Kobayashi F, Kimura M, Takagishi K.
Int Orthop. 2004 Feb;28(1):48-51.
- FDG PET in the clinical evaluation of sarcoidosis with bone lesions.
-
Kobayashi A, Shinozaki T, Shinjyo Y, Kato K, Oriuchi N, Watanabe H, Takagishi K.
Ann Nucl Med. 2000 Aug;14(4):311-3.
院長あいさつ・当院の特徴
当院では整形外科において一般的な症状である膝痛、腰痛等の症状に加えてスポーツによる外傷や障害の診察、早期診断、治療にも力を入れており、 疼痛を和らげ、再発しにくいコンディションづくりを目指した医療を提供したいと考えております。