スポーツによるケガや不調は、群馬県前橋市のフォレスト整形外科スポーツクリニック(フォレスポ)へお気軽にご相談ください。

医療設備紹介

当院では、まだクリニックにおいての設置が少ないMRI(磁気共鳴診断装置)や、 整形外科の分野においてもここ数年で導入がすすんでおります超音波検査(エコー)を備えております。 また、レントゲンは撮影時間が短縮でき、従来の約半分のX線照射量で高画質の診断画像が得られるシステムを採用しております。 骨粗鬆症の診断にも力を入れており、骨密度測定装置も完備しております。

MRI

MRI 当院では、まだクリニックにおいての設置が少ないMRI(磁気共鳴診断装置)を備えています。 機種はHITACHI製 AIRIS Vento 0.3Tです。コンパクトな機種で圧迫感の少ないオープンタイプとなっております。(写真)
 
MRI検査のメリットは、レントゲン検査ではわからない骨折の診断、骨以外の筋肉、靭帯組織の損傷の確認ができる点です(被曝もありません)。 当院では、主に腰椎分離症の早期診断、膝の靭帯および半月板損傷の診断、腰椎ヘルニア、 腰部脊柱管狭窄症、重症の肉離れ、足部下腿の疲労骨折の早期診断等に用いています。

MRIは予約制ですが、当日空きがあれば検査可能です。 また、当院の機種では診断がつきづらい股関節唇損傷、肩関節腱板損傷、肩関節唇損傷、造影剤が必要な腫瘍の診断の場合は他院へ紹介しMRI撮影となりますのでご了承ください。

MRIは初診の方でも電話予約が可能です。撮影部位、来院日、時間等をご確認の上お電話ください。


超音波診断装置

超音波検査(エコー) 整形外科の分野でもここ数年で超音波検査(エコー)の導入がすすんでおります。 エコーのメリットは被曝がない点、プローブを患部にあててその場で診断が可能な点、レントゲンでは診断できない筋肉、腱、靭帯の損傷の程度、状態の確認ができることです。
 
エコー検査が有用な疾患はアキレス腱断裂、肉離れ、足関節捻挫(靭帯損傷)、ガングリオン、テニス肘等です。 また、診断だけではなく、膝の後ろの腫瘤(ベイカー嚢腫)をエコーガイド下に針を刺し内部の液体を抜く、肩の石灰にエコーをみながら直接注射をする、等の治療にも用いております。 患者さんの状態によっては、レントゲンを撮らずにエコーを優先する場合もあります。

当院の機種はTOSHIBA製 Aplio 300 Platinum(写真)です。 この機種のメリットは、通常の超音波診断だけでなく組織の低い流速の血流を確認できる機能(SMI: Superb Micro-vascular Imaging)を備えており、 膝蓋靭帯炎等において組織の炎症の程度をより正確に確認できる点です。


デジタルレントゲン装置

デジタルレントゲン装置
デジタルレントゲン装置

当院のレントゲン撮影装置です。 レントゲン撮影において、KONICA MINOLTA社のDIGITAL RADIOGRAPHY(DR) systemを採用しています。 このシステムは従来のフィルムを用いたレントゲン撮影、およびCOMPUTED RADIOGRAPHY(CR)systemと比較してフィルムカセットの入れ替え、読み取り等の作業が必要なく、撮影時間が短縮できます。

加えてCR装置に比べ約半分のX線照射量でも高画質の診断画像が得られ、患者さんへの被曝量を低減することができます。


骨密度測定装置

骨密度測定装置 高齢化が進むなか、当院では骨粗鬆症の診断、治療にも力を入れています。 診断においては「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」で推奨されている腰椎、 もしくは大腿骨で骨密度が測定できる機器を導入しております。(この部位での測定が最も正確とされています。)
機種は、HITACHI の DCS-900FX です。
 
女性は、閉経後にホルモンの関係で骨密度が低下します。 自転車で段差を通った、植木鉢を持ち上げた等、今まで普通にできていたことにより背骨に圧迫骨折を起こすことがあります。 骨粗鬆症は現在さまざまな内服、注射による治療が可能です。10年、20年後の骨の状態を維持、改善していくために定期的な骨密度の測定をおすすめします。

治療においては患者さんの圧迫骨折等の既往の有無、骨密度の状態、血液検査での骨代謝の状態をふまえて、相談の上方針を決めます。 また、前橋市在住の方は前橋市骨粗鬆症検診の該当施設にもなっております。前橋市から送られてくる検診用シールを持参のうえご来院ください。 (予約制ではありませんが、平日の午前中は外来が混雑しないため、同時間帯での来院をお勧めしております。)


電子カルテ

電子カルテ 当院では会計待ち時間の短縮、作業の効率化、各場所での情報の共有を目的に電子カルテを導入しています。 また外来クラークスタッフが医師の診察内容をカルテ入力しているため、診察と説明により多くの時間をかけることができ、待ち時間の短縮にもつながると考えております。


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